iPhoneの画面は割れやすい?その理由とみんなが割っちゃった原因3選

こんにちは。mesee編集部です。

皆さんはどこのメーカーのスマートフォンをお使いですか?

iPhoneをお使いになられている方、かなり多いのではないでしょうか?

実際に、iPhoneユーザーが圧倒的に多いと言われる日本。

そんな中、知り合いや街中で見かけるiPhoneユーザーの方で、液晶画面がバッキバキに割れたままお使いの方をよく見かけませんか?

もしくはご自分で今お持ちのiPhoneが現在進行形でバキバキだよ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、

  • iPhoneの液晶は割れやすいって本当?
  • みんなが割っちゃったその理由
  • 割らないようにするための対策

という形で、色々と調査してみたいと思います。

画面をバキバキにした経験がある方も無い方も、ぜひご覧ください!

iPhoneの画面は割れやすい?

皆さんに広く使われているiPhone。

実は、「Androidに比べて画面が割れやすい」と言われているのをご存知でしょうか?

iPhoneはアメリカ・コーニング社の「ゴリラガラス」という素材を画面に使っています。

ゴリラガラスは、プラスチックの数十倍とも言われる強度を誇るそうで(名前からして強そうですよね)、iPhone以外にも多くのスマートフォンに使われている素材です。

同じ素材を使っているはずなのにどうしてiPhoneが特別に割れやすいのか?

これには諸説あるようなのですが、どうやらiPhoneの美しさへのこだわりが、画面の強度に関わってきているようです。

通常、スマートフォンの画面(ディスプレイ)を作る際にはゴリラガラスを使用したうえで、更に強度を確保するために、プラスチックの層を組み合わせて画面部分を作るようです。

そうするとどうしても少し厚みが出てくるものなのですが、iPhoneの場合、その厚みが美しくない!という事で、そういったセオリーを覆して画面部分を作成。その結果、画面がやや弱くなってしまっているという事のようです。

しかしそんな割れやすさを払拭するため、iPhone12からは「Ceramic Shield(セラミックシールド)」という新素材を採用しています。

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iPhone12発表時のイメージビジュアル 引用apple.com

こちらもゴリラガラスと同じコーニング社のもので、Appleの材料工学チームとの共同開発で生まれた新素材。

感覚的には、iPhoneをセラミックのコーティングで包んでいるようなイメージで、この加工をiPhoneの全面(画面側)にだけ施しているそうです。

したがって、背面もガラスで覆われているiPhoneとしては、どうしても背面がまだやや割れやすい特徴を残しているようで、落としてしまって画面は無事でも背面だけ割れてしまった…というケースがあるようです。

しかしiPhone11→12への進化で、フロントの画面は4倍の耐落下性能、背面は耐久性が2倍ほど向上しているそうです。

このようにiPhoneは新作を発表するたびにこういった強度を上げているようで、どうしてもカメラの写りの綺麗さや本体のカラーリングなどが注目されがちな新作発表ですが、こういった「強度」という面にも注目してみると面白いかもしれません。

以上のように、「iPhoneの画面は割れやすい!」と言われていた従来のイメージよりも、現在のiPhoneはどんどん進化しており、近い将来「iPhoneの画面が割れるなんてまずありえない!」という未来がくるかもしれませんね。

みんなが割っちゃった理由3選

とはいえ、まだまだバキバキのiPhoneをお使いの方は多いかと思います。

そんな皆さんが、どういうシチュエーションでiPhoneの画面を割ってしまったのか?という事について調査してみました。

「あるある!」と思っていただくもよし、これを読んでiPhoneを割らないように注意して生活するもよし…という事で、ぜひご覧いただければと思います。

その1:表面に傷が入ってそれが深くなってしまう

意外に多いのがこの理由。

「あ、なんかいつの間にか傷ついてるな〜」

と思いつつ使っていたらいつの間にかそれが目立つようになっていて、いつしか画面が割れてしまっていた…!というパターンです。

毎日使うものだからこそ傷が大きくなっていく事に気付きにくいのかもしれませんね。

もしちょっとしたものに見えても、画面に傷がついている事に気づいたら早めに修理店に持っていくのが良いと言えそうです。

その2:お尻で踏んでしまった

これも意外と多い原因かと思います。

特に男性の方などでズボンのお尻のポケットにiPhoneを入れっぱしにしてしまい、座ったらバキッ!と嫌な音がした…なんて事は結構あるのではないでしょうか?

お尻で踏んでしまうのはもちろん、画面に圧力がかかる事自体がiPhoneが苦手とする事のようです。

重い物を上に置くとか、ごちゃごちゃと物が多いバッグの中に入れてさらに満員電車に乗る…なんていうシチュエーションは画面が割れる可能性でいっぱい。

出来るだけ危ない状況にiPhoneを晒す事の無いよう、生活の中で気を付けて行きたいところですね。

その3:落としてしまった

割れてしまうシチュエーションランキングがあるとしたら、不動の第一位はやはりこれでは無いでしょうか。

新しいモデルが発表されるごとに、少しずつ大きく、重くなっていくiPhone。

女性の方なんかは特に、「手に収まりきらない!」なんてお思いの方も多いですよね。

それもあって、日常でiPhoneを使っている時に、ふと手から滑り落ちて床に落としてしまう…というのはiPhoneユーザーなら誰もが経験した事があるのではないでしょうか?

そうやって度々皆さんの手から落とされるiPhoneですが、「何度も落としてるけど意外と割れた事ない!」という方もいれば「もうこれで落として割ったの3台目です…」なんていう方もいらっしゃる気がします。

実はそれには理由があります。

iPhoneも厳しい研究を重ねて開発されているスマートフォンですから、通常、ちょっと落としてしまったくらいでは画面が割れる事は少ないそうです。

実は割れてしまいやすい落とし方があるそうで、それが「角から落とす」「側面から落とす」という場合のようです。

背面や前面をバーン!と打ち付けるような落とし方よりも、角や側面から落としてしまうなど、面積の小さな所に衝撃が集中するような落とし方をしてしまうと、やはり強化されているガラスであっても割れやすくなってしまうようです。

したがって、角を守るようなケースなどに入れると、落として割ってしまうリスクを減らす事が出来るかもしれません。

番外編:イラついて投げてしまった

これは原因としては「落としてしまった」などと近いものですが、時にみずから投げてしまうという事も少なからずあるのが人間というもの。

落下の衝撃と同じく、投げて壁や床などに当たってしまう場合も当然、画面が割れてしまう原因になります。(落下よりも力が加わっている分、割れやすいかもしれません。)

ストレスの多い現代社会、いつも手元にあるスマートフォンは手軽に(?)投げやすい対象ではありますが、出来れば他のもの(クッションなど)を投げるか、アンガーマネジメントを習得してみるというのも良いかもしれません。

割らないためにはどうすればいいの?

ここまでiPhoneの画面が割れやすい理由、割れてしまうシチュエーションについてお話してきましたが、割れてしまう前にできる事は無いの?という事で、画面割れ対策として出来る事をご紹介していきます。

画面に保護フィルムを貼る

非常にベタな対策法で申し訳ないのですが、やはりこれに勝る対策は無いのではないかと思います。

最近の保護フィルムはガラスで出来ているものが多く、スマートフォンの画面と同じく、強度のあるゴリラガラスを採用しているものもあります。

iPhoneへの衝撃を吸収し、もし割れてしまうような衝撃があっても身代わりのようにフィルムだけが割れていて中の画面は大丈夫だった!なんていう話もよく聞きます。

こういった保護フィルムというと、「空気とか埃が入っちゃうから貼るの苦手…」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし最近のガラス製のフィルムに関しては、かなり進化していて、やや不器用な著者でも慎重に貼れば空気や埃が入る事はありません。

昔のフィルムはビニールのような素材で柔らかく、指紋なども付きやすかったので、携帯ショップのフィルム貼り名人のスタッフさんに購入時に貼り付けをお願いしたり…などの文化もあったかと思うのですが、現在はネットで購入して自分で普通に家で貼ってるという方も多いかと思います。

昔から定番のシンプルな対策ですが、やはりこれは基本中の基本かなと思います。

スマホケースをちゃんと着ける

これも基本的な方法で申し訳ないのですが、やはりスマホケースは着けると着けないとではかなりの差があるといえます。

iPhoneはとても美しさにこだわって作られていて、購入した時に箱から出した瞬間などはツルツルのガラス面に指紋一つ無く、ため息が出るほど綺麗です。

iPhone XR、iPhone 11以降のiPhoneはカラフルなカラー展開も楽しく、せっかく綺麗な色なのにカバーで隠したくない!という気持ちもありますよね。

iPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブズ氏の思想的にもiPhoneにはケースを着けない!というのが一番美しくiPhoneを楽しむ方法ともいえますが、あくまでiPhoneは美術品ではなく日用品ですので、ハードな日常生活を共にするには、スマホケースを着けておくのがベターかなと思います。

最近のスマホケースは素材も様々ですので、せっかくのiPhoneの色を隠したくないという方は無色透明のシンプルなケースを選んで着けると良いかもしれません。

ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださりありがとうございました。

今回はiPhoneの画面の割れやすさ、対策などについてお話させていただきました。

毎日手にするスマホ、やはり使用頻度が高いだけあって破損のトラブルに遭う頻度も桁違いに多そうです。

画面がバキバキになってしまう前に、ぜひ対策をしてみてくださいね。


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